「口だけの魅力なんてもういらない」本当のところそう思っていませんか??
女性社員の約4分の1が役職についている当社は、性別のしがらみなく、ただ素直に「こんなことやってみたい!」「こういうことしたい!」という想いに耳を傾け、実現に向けて背中を押してくれる会社です。
私自身今年の4月に入社した新卒ながら、マクビー設立初の広報に任命してもらいました。
──「将来は広報になることが夢なんです!」
採用面接で言ったこの言葉を、わざわざ広報部を作って実現してくれたのです!
スキルもノウハウもなにもない中、会社でたった1人の広報としてガムシャラに走る毎日。
先輩方や取締役、代表と、年齢や役職関係なく本当に沢山の方々が手を差し伸べてくれました。
新卒でも受け身ではなく周りを巻き込みながら自分の意思で仕事を主導できること、そして困ったときは支えてくれる環境。だから私は仕事にワクワクが止まりません!
昨年に引き続き、二年連続でのWOMAN’s VALUE AWARD 2019 ICT部門 優秀賞を受賞となった「Macbee Planet」様。審査員である女子学生を惹きつけ続ける魅力とは…
そして、今回女性活躍への想いを綴ったのは、なんと新卒1年目の女性広報!
魅力を探るべく就活美人学生実行委員がインタビューを行いました!
今回インタビューにご協力をいただいたのは人事部、広報部の廣瀬様、斎藤様です。
自らの経験を通して伝えたかった想い
ICT部門 優秀賞おめでとうございます!今回の記事は、新卒1年目の斎藤様がお書きになったと聞きました。このESにこめた想いをお聞きしたいです。
斎藤様 自分が大学生の時、社会人に対して、どういう想いを抱いていたかというのを思い出しながら、文章を考えました。
就職活動の中で、企業さんから色んな良い話ばかりを聞いていたのですが、実際の所、それがどれだけ実現されているかどうかは、その会社にいる人以外はわからないなと感じていました。なので、ただ発信するだけでなく、それが実際に実現されていることを伝えるには、自分の実体験を出すのがいいんじゃないかと思ったんです。
そこで、今回、自分が就活中に言っていた”広報”という夢を入社1年目というこの時点で実現しているというエピソードを書かせていただきました。
性別なんて関係ない!
女性活躍に対するお考えや想いをお聞かせください。
斎藤様 私は、特別”女性だから”とか考えすぎるのも良くないなと思っていて、女性も男性も性別とか感じることなく、自分の好きなことができる環境を用意することが、女性活躍につながっていくと思います。
弊社もまだ具体的な制度に落とし込めていない所はあるのですが、例えば女性特有の体調のことだったり、そういったことが理由で出社しづらいなどがあれば、
それが少しでもなくなるようにあくまで仕組みを会社として整えていくことで、結果的に女性が活躍しやすくなっていくのかなと思います。
廣瀬様 斎藤が言ったように、弊社の場合は、特別女性が活躍するためだけの制度というものはないですね。
今後も、私としても女性活躍するためだけの制度っていらないんじゃないかなと思ってて……だって、そこはフラットに普通でいいじゃん!平等に評価されるべきだし、逆に差別を生むと思っているので”活躍させるため”の制度というのは必要ないと考えています。
もちろん女性が働きやすくなるための福利厚生はあってもいいと思いますが…。去年、産休育休に入る女性が3人いたのですが、その3人も役職についていたりするんですよ。
本当に女性とか男性とか垣根なくフラットに評価されるのが、普通になっているのが、私達らしさでもあると思います。
関わる人の“夢”をともに叶える会社
御社がビジョンにもかかげている”夢”というものを大事にしていることが非常に伝わってきました!!
廣瀬様 そうですね。社員”個人”の夢を大事にすることはもちろん、クライアントの担当さんであったり、関わる全ての人々の夢や目標を一緒に叶え続けられる会社でありたい!というのが弊社の企業理念になっています。
なので、会社側の意見としては、社員に何か叶えたい夢があるならば、それを発信してもらう、それに対して会社ができることがあれば全力でサポートする。
そして、その夢を一緒に叶える代わりに、ギブアンドテイクで、会社が持っている夢や目標があるから協力してね!という形を取っています。
だから、”共に実現し続ける組織に”ということを掲げているんですよね。
要するに、”一緒に成長していけるような夢・目標を一緒に叶えていこうね”というのが真髄にあります。
”夢”とはどのように見つけていくものだとお考えでしょうか?
斎藤様 代表もよく言っているのですが、私達の言っている”夢”というのは、Dreamの夢ではなくて、”野望”を意味するAmbitionを指す”夢”のことを意味しています。最初は最初は『やってみたいな』というふわっとした気持ちであっても、それを実現させたいなと強く思い続けるようなものが、“夢”(Ambition)なのだと思います。
人は、『美味しいものを食べたい』といった小さい夢から、『起業して凄い事業を立ち上げたい』といった大きな夢まで、大小様々な夢を持っていると思います。そういう様々な夢から、『これを実現したい』というようなAmbitionに繋がるような夢が出てくると思うので、『今、自分は何がやりたいのかな』、『何が好きなのかな』といったことを考えていくことも自分の”夢”を定義していく一歩だと思いますね。
お二人は学生時代何か”夢”はお持ちでしたか?
斎藤様 学生の頃は漠然と『広報がやりたいなぁ』と思っていました。他には、『たくさんお金を稼いで、世界中を周りたい』というプライベート的な夢もありましたね。
廣瀬様 私は、昔から、『スナックを経営したい』という夢があります。確か、自分の就活の時も言っていたかな。
私は今のMacbee Planetの先駆けとなる会社からこちらで働いているのですが、実は、その先駆け会社に入る前、代表の小嶋と役員の松本の二人と焼肉を食べる機会があって……
初めて二人に会ったときに、『夢はあるの?』って聞かれたんですよ。そこで自分のスナックの夢を話したときに、『めっちゃいいじゃん』と言ってくれて、続けて『自分でお店をやるなら、そこに必要な力は人を集客するマーケティングの力だよね、その力は持ってるの?』と聞かれたんです。それで、正直に『ないです』と答えたら、『うちの会社で働いてみて、そこのノウハウ、ナレッジを蓄えていこうよ、最終的に”MacbeeBar” でもいいし、何か創ったらいいじゃん!』という言葉をかけてくれたんですよ。
その時に、素直に『この人たち凄いな』と思いました。それがこの会社に入社したきっかけですね。今は人事をしているけれども、最終的にはスナックのママになりたいと思っています。
夢は、今なくても全然良いと言っています、そんなに簡単に”夢”は創れるものではなくて、少しずつ少しずつ目標をクリアしていく中で、”夢”が見つかると思っています。
Macbee Planetをその”夢”を一緒に見つける場所にしてもらいたいと思っています。
若手に任せる文化
廣瀬さんと斎藤さんのやり取りから終始、若手に任せていく文化が伝わってくるのですが、やはりその文化はあるのでしょうか?
廣瀬様 滅茶苦茶ありますね。でも、正直大変だと思います。多くのことに一人で走らないといけないので。まだ、60人程の会社ということもあり、うちの会社は“完全にマネジメントをする”という会社ではなくて、一人ひとりが自立していかなければいけない会社です。でも、私はそれが良い所でもあると思うんですけどね。
絶対他の会社の同年代よりも成長できていると思っています。同じ年齢の子が10人集まったら、きっと発言力は一番ついてるんじゃないかなって思うぐらい、うちの新卒の子たちは成長していますね。
そのみんなの更なる成長を信じて、どんどん仕事を任せています。
嘘をつかずにありのままの自分でぶつかろう
最後に就活生へのメッセージをお願いします。
斎藤様 自分に嘘をつかないで、自分のことを発信できることが一番いいと思っています。
就活を進める中で、対策とか、こうしたら選考を通りやすいとか、色んなことを言われると思うのですが、それって、表ではいいかもしれないけれど、深く深く聞かれていったときに答えられなくなってしまう時が絶対来ると思います。それよりは、自分の思っていることとか、自分こういう人間です!ということを、素直に伝えた方が絶対的にいいです。
将来一緒に働く相手でもある人達に対して、自分の本当の姿をさらした上で、採用してもらえたのであれば、実際に入社した後も、自分に嘘をついたり、演技したりせずに仕事をすることができて、活躍もしやすいのではないかと思います。
自分が行きたい会社への想いを自分なりにぶつけてください!
廣瀬様 素直にそのままの自分で、面接を受けてほしいです。人事歴の浅い自分でもすぐに嘘は見抜けてしまうので、うわべの自分で面接をしない方がいいのではないかな……と思います。
しかも、私自身も説明会でも面接をする際も、自分の素を出すし、私自身だけではなく会社の改善点だったり、会社のことについてもさらけ出します。
なので、そこで良い所ばかり言いあって、いざ入社したときに、お互いのギャップに耐えられなくなるのが一番ナンセンスだと思います。
私達もさらけ出すので皆さんにも自分をさらけ出してほしいな。また、そういった面接を繰り返したほうが、自分に合った会社に入れるんじゃないかなと思いますね。