人生を全力で楽しむ!―男女問わず、自ら考え、行動・実行するカルチャー
当社は、「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンのもと、インターネット産業を軸足に広告事業、ゲーム事業、メディア事業、マッチング事業など様々な新規事業に挑戦しています。
男女関わらず、自分たちで考え、課題を見つけ、解決策を考え、実行するカルチャーが当社には根付いています。
仕事もプライベートも全力で取り組み、ママになっても子会社社長を経験していたり、海外拠点の立ち上げ責任者を任されたり、1度しかない人生をとにかく全力で楽しもうとする社員が多いのが印象的です。
女性活躍促進制度「macalon」や、十人十色の働き方を応援する組織「CAramel(カラメル)」など挑戦を後押しするために安心して働ける環境つくりにも力を入れています。産休、育休を経て、復帰したママ社員は100名を超えています。
仕事でもプライベートでも輝く社員が当社には沢山います。
「ここでしかできない採用をするために、自ら考え行動する」
WOMAN’s VALUE AWARD 2018のICT部門で【女性の価値を見出している企業様】として優秀賞を受賞された「サイバーエージェント」様。審査員である多くの学生を惹きつけたその魅力とは…
その魅力を探るため、就活美人学生実行委員がインタビューを行いました!
今回インタビューに協力をいただいたのは
サイバーエージェント採用育成本部小澤様です。
自ら考え行動する人材こそ社会を築く
女性が社会で活躍していくために何が必要だと思いますか?
小澤様女性に限らず、インターネット業界で強く生きていくために必要なものは、『課題を見つけるのも、解決策を練るのも、下手でもいいから自分で考えてやってみる』という前のめりな気持ちです。人に指示されてやれることは、これから自動化やAI化が進んでいくと減っていきます。だから『もっとこういうふうにしたら世の中が良くなるのにな、こういうふうにすれば世の中の女性がもっとイキイキ働けるのにな』といった仕組みを自分で考えられる人が、これからの社会で活躍するのではないかと思っています。サイバーエージェントでも、この4月に産休を終えた女性社員が40名復帰しています。面白いことに大半の方が、産休前の部署に『ぜひ戻ってきてほしい』と言われています。それは、働いている一人ひとりの社員が、自分で考えて主体的に仕事に取り組んでいたからこそ、時短勤務などで働き方が変わっても『一緒に働きたい』と必要とされるのだと考えています。
作ることと捨てること、二つのメリハリが大切
キャリアアップしていくうえで意識していることはありますか?
小澤様私は採用の仕事を6年半程やっていますが、まずは人事のプロになりたいと思い、『仕組みを作る』『次を作る』ということを意識しています。ですが6年経っても、未だに社会一般の就活の制度が変わっていないところもあります。例えば地方学生だと、たった1時間の説明会に往復5時間かけて来る方もいます。」だからこそ、サイバーエージェントでは会社説明会自体を廃止し、動画で会社説明を見られるようにしました。説明会自体をやめてみるといった考えも『仕組みを作る』ことの一つです。自分の市場価値を高めるためにはもちろん、会社を大きくしていくためにも、仕組みを作る力は必要だと思います。そしてそのために、『何かを捨てる』こともセットにして考えています。どんどん仕組みを作ってしまうと、持っているものもいっぱいになってしまいますから。メンバーにもよく『自分で一つ作るときは、二つ捨てて』と言っています。新しいことにチャレンジするというのはそれだけエネルギーを使うので、『自分のコップの水を常に8割にしておく』ことも、会社の中でもとても大事にしています。
予定が決まったらすぐに共有、先のスケジュールを常に確認
仕事とプライベートの時間を両立するうえで大切にしていることは何でしょうか?
小澤様スケジュールを家族とシェアするようにしています。『今週土曜空いていたよね』『ごめん仕事だった』というような細かいコミュニケーションは当たり前のことですが、これができないと仕事にも影響してきます。やはり採用は土日に仕事することが多いので、その埋め合わせをどこで取るか早めに決めて、カレンダーに書いて共有するようにしています。会社としても『よく働いて、よく休んで、よく育む』ことを大切にしていますので、それを実行するためにも、日を決めて家族との時間にあてることは意識しています。
毎日の苦労と達成感こそが、日々の自分の原動力!
仕事をするうえでのモチベーションは何ですか
小澤様常に新しいことをやっているという実感です。毎日同じ仕事をしていると、成長実感が薄れるときもあると思います。今の仕事では毎日、ため息をつきながら眉間にしわを寄せるような、生みの苦しみがあるのですが、一生懸命考えて、最後に『バチッ』とはまったときには達成感を感じます!0からトライアンドエラーを繰り返しつつ光を見出していく、そんなワクワク感とヒリヒリ感が、僕の働きがいになっていると思います。
「攻守切り替え」という、もともとの強みをさらに伸ばして
入社してから気づいた「新しい自分」は何ですか?
小澤様『攻めと守りを上手く切り替えられる自分』でしょうか。入社する前までは、攻め6割・守り4割といったような、どちらかといえばバランサータイプでした。採用の競争が激しくなる中で『サイバーエージェントにしかできない採用って何だろう、他社にはできない採用って何だろう』と考えるうちに、自分の中でスイッチの切り替えがより上手く出来るようになったと感じています。
「一緒に働きたい人材」を探すために
大事にされている言葉や教えはありますか?
小澤様仕事のスピードはかなり重視しています。会社のすべての事業の中で一番はじめに行われるのが採用なので、ジョインする人材の採用に失敗すると、会社のサービスはもちろんカルチャーも崩壊しかねません。一見華やかな仕事に思われがちですが、すごく泥臭くて責任感のある仕事です。ですから、よりスピード感をあげて、今サイバーエージェントで何が起きているのかを常に伝えられるようにしています。それからもう一つ『話を聞く』ことを大切にしています。一緒に働きたいと思う人を探すためにはまず、学生さんが何を知りたくて、何に悩んでいるのかを引き出すことがすごく大事だと考えています。実は地方の大学に行く際には、ラフな格好で一日中学生さんとお茶していることが多いんです。。。僕に会うことで何か得るものがあれば、それがサイバーエージェントを知ってもらうことにもなると思いますし、僕個人の持っている『サイバーエージェントの採用を成功させたい』というビジョンにも反映できていると思っています。会社の魅力を自分の言葉で語って入社できる人を1人でも増やしたいというのが僕の思いで、それを僕のライフワークにしたいと考えています。
就活生必見!社会人が就活生に送るアドバイスとは
最後になりますが、是非就活生に向けて何か一言アドバイスをお願い致します!
小澤様自分のやりたいことや、どんな価値観で働きたいのかを自分の言葉で話せるようになってほしいと思います。自分のやりたいことだけしか持っていないと、自分の視野が狭まってしまうことがあるので、働き方や人としてのあり方の理想までセットで考えられると選択肢が広がるのではないかと思います。それを語るのに格好いい言葉で飾る必要はなくて、自分の言葉で語ることが大切。就活生は自分を理論武装してレベルアップしなければと思いがちですが、どれだけ内定を取っても、入社できる会社は1社です。だからこそ『相思相愛の会社を1つ選ぶことが就活なんだ』という原点回帰するポイントをぜひ持っていてほしいと思います。また女性にしかない強みは活かしつつも、『女性だから』という概念に縛られず、どんどんチャレンジをしていってほしいです。
会社情報
会社名 | 株式会社サイバーエージェント |
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本社所在地 | 150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティウエスト17階 |
ウェブサイト | https://www.cyberagent.co.jp |