• WOMAN's VALUE AWARD受賞

当社では社員の8 割が女性を占めています。そのため性別は一切関係なく全ての社員にキャリアアップする機会が与えられています。
また、弊社では「福利厚生=社員が最高のパフォーマンスを発揮するために必要であればつくる」という考え方があり、それに基づいて産休育休制度や病児保育代金半額支給などの制度がつくられました。

【17 年新卒社員工藤美紀】
彼女は、普段会社で120%頑張るママ社員を見て、子供の誕生日半休制度をつくりました。このように若い社員もママ社員の働きやすい環境つくりに協力的です。
このように制度をつくる一方、妊娠や出産・育児は人によってそれぞれの悩みや課題があるからこそ、あえて多くの制度をつくるのではなく、必要であれば個別に面談を行い社員が最高のパフォーマンスを発揮出来るように臨機応変に対応をしています

【田中香保里】
1 才未満の子供がいるが早く仕事に復帰したいという社員の希望があり、出勤日時をその社員の状況に合わせてフレキシブルに対応しました。
出勤日数は他社員より少なかったですが、結果会社の期待以上のパフォーマンスを発揮してくれました。
[会社のイベントにも子連れ参加OK!]
イベントに子供が一緒に参加することで、周りの理解も深まります。
このように、弊社は妊娠や出産・子育てを理由に自身のキャリアを諦めたくないという女性を応援しています。

〝なりたい〟を本気で実現するためにやりたいと思ったら手を挙げてチャンスを掴む!

WOMAN’s VALUE AWARD 2018のICT部門で【女性の価値を見出している企業様】として優秀賞を受賞された「株式会社ビーボ」様。審査員である多くの女子学生を惹きつけた魅力とは…。
その魅力を探るため、就活美人学生実行委員がインタビューを行いました!

今回インタビューに協力いただいたのは、
社長室 広報Div. 橋口和奈様です。

(左:橋口様)
(左:橋口様)

福利厚生は「与えられるもの」ではない

この度は受賞おめでとうございます!自己推薦文の「福利厚生は社員さんが最高のパフォーマンスを発揮するために必要であればつくるという考え方」がかなり学生に響いていました。ここが良かったのではないかと思う点があれば教えていただきたいです。

橋口様おそらく学生さんには福利厚生について、ただ与えられるものじゃなくて、パフォーマンスを発揮し、自身の〝なりたい〟の実現のために、必要であれば自分たちで作るという考え方が響いたのかなと思います。

自己推薦文は橋口様が書いたのですか?

橋口様そうです。私が入社した時には産休・育休とかもそもそもなかったんです。
でもある社員が妊娠したときに、環境に左右されずに仕事も妥協なく続けたいという思いから産休・育休を作ろうとなりました。
そういったことをリアルに見てきたので、私の中で福利厚生は与えられるものではなく〝なりたい〟姿に近づくために必要であれば自分たちで作っていく、ということが当たり前になっていたので、その思いを書きました。

女性が活躍するのに必要なのは「当事者意識」

女性が社会で活躍していくために必要だと思うことを教えていただけますか。

橋口様自分がやる!という当事者意識…ですかね。私も現在新卒4年目でして、ここが初めての会社なんです。
他社がどんな様子なのかというのはあまりわからないのですが、女性が7割近くいる職場で働いていることもあって、女性だから…ということはまずありません。
当たり前のように頼るのではなく、自分がやりたい・やるべきであれば自らやっていくという雰囲気があります。
このように何をやるにも自分ごとなんだという当事者意識があれば活躍していけるのかなと思います。

ご自身がキャリアアップしていく中で意識していることはありますか?

橋口様自分の将来と今を常に紐付けて考えています。
将来自分がどうなりたいか、それを考えた時に今何をすべきかを常に考えるように意識しています。
ビーボでは、常に「お客様と自分、そして仲間の〝なりたい〟に本気になる」という「〝なりたい〟に本気」というビジョンを掲げているからこそ、こうして考えることが出来るようになったのだと思います。
今やっていることは将来に繋がっていると考えると、ワクワクした気持ちで仕事に向かうことが出来ます。

これからの自分自身のキャリアデザインをどのようにお考えですか?

橋口様まずはこの1年間で「ビーボの広報橋口」という立場を確立させたいです。
今私は広報になって1年になります。元々ビーボには広報という部署がなく立ち上げに携わってきたのですが、失敗ばかりしてきました。
その度に、これでよいのか?広報とは?と迷うこともありました。
でもここ最近、自分の中で今やるべきことがハッキリと見え始めてきたんです。
1年経ってやっとか、遅いよと感じる方もいらっしゃると思いますが(笑)。
この1年間はとにかくやるのみ、ですね。1年後には自他共に認める「ビーボの広報橋口」になりたいです。
そして、さらに先の私の〝なりたい〟姿というのが「韓国の市場や屋台の魅力を伝える人」です。
ちょっと言い方が悪いのですが、日本には韓国の市場や屋台は汚いとか臭いとかいう方もいらっしゃいます。
でも、そこが魅力なんだと私が感じている魅力を伝えていきたいです。
代表にも話していて、じゃあ事業つくれば?と言って下さったりもしています。
10年後とかになるかもしれないですが、この場で作っていきたいと思っています。

なぜ、韓国の市場に絞ったのですか?

橋口様実体験と言いますか…。
私が小学校5年生の時に初めて韓国旅行に連れていってもらったんです。
その時に親が韓国は料理がおいしいと思うようになったみたいで、それから毎年韓国に連れて行かれるようになりました(笑)。
でも実は私自身、最初は韓国に対して良い記憶がなくって。
というのも、初めて行った市場で店頭に置いてある指輪を触ってたら、とても不愛想なおばさんに「NO!」と強く言われて泣いたりとか。
怖いな、、、という印象でした。
でもいやいやながら連れてかれていくうちに、気づいたら市場の活気に惹かれている自分がいました。
人も、雰囲気もすごくエネルギッシュなんですよね。
感情に素直なところとか、そういったところが私の心にぐっと来たんだと思います。
小学5年生の時に行った国が違かったら、また違う国だったかもしれないですね(笑)。
今後もっと韓国の市場について知ってその魅力を伝えたいと考えています。

楽しく、ワクワクしながら仕事をしたい

仕事の時間とプライベートの時間を両立していく上で心掛けていることはありますか?

橋口様心がけているわけではないですが、気づいたらプライベートで過ごす人たちに仕事の話をしていることが多いです。
友達と会った時も気づいたら仕事の話をしていたり、気づいたら自慢していることも…。
「仕事をしているカズナ(橋口さんのお名前)って良いね」と言ってくれるのでついつい…。
でもこうして話しているからか、仕事に対してとても理解もしてくれる人が多いです。
両立というと違うかもしれないですが、普段の生活の中で仕事の話をしても嫌な顔をされることはないので、そういう自分を自ら作っていけてるのかなと思います。
休みの日は基本仕事はしませんが、切り離すという感じではないですね。
休みと仕事は完全に切り替えたいです!みたいなタイプではないです。

仕事をする上でのモチベーションとはなんですか?

橋口様ワクワクすることです。
自分が広報になりたいと手を挙げたきっかけの1つに、韓国の魅力などを伝える時に発信力や巻き込み力が絶対に必要で、それをビーボの広報では培えると思ったのがありました。
その目標に今の自分自身の仕事がつながっていると思うと、すごくワクワクして、それがモチベーションになります。
私個人的には上に上がるとかお金よりも、今やっていることにいかにワクワク出来ているかというところにモチベーションを感じます。

入社してから発見した自分の好きなところを教えてください。

橋口様私は入社するまでは将来の夢とかも何もないような人でした。
学生時代も結構なあなあにやってきた人だったんですよね。
やりたいこととかも、できないと思ったら諦めてしまうような人間だったのですが、ここに入ってとにかく目の前のことを本気でやってみるということを経験して、自分のなりたい姿も見えてきました。
そこが自分自身変わったなと思います。
多分学生時代の私から見たら、今の私は違うんだろうなと感じています。

ちなみにそれは、御社にご入社されてから周りの方々がそういう姿勢だったから影響を受けたのですか?

橋口様そうですね、周りの影響がとても大きいです。
ビーボじゃなかったら今の自分にはなれていなかったです。
やりたいと言えば、じゃあやりなよと言ってもらえます。
その分、責任も伴いますが。
自分がやりたいと言ったことに対しては、出来ていないことがあると「ちゃんとやってよ」とはもちろん言われますが、その中でやってきたから自分自身が変われたのかなと思います。

他社様ではあまり無いことだと思うのですが、つまり御社だと、これやりたいです!みたいなことは、もちろん責任は伴うけど結構自由に発言できる環境が整っているということですかね?

橋口様そうですね。
会社の考えとしても「自分がやりたい、これをやるんだと思ってる人がやった方が絶対いい結果も出る。
それならばその人に任せたい」というのがあって、手を挙げた人にはチャンスがいくらでもあります。
もちろん、やるべきことをしっかりやっているというのは大前提ですが。
今新規事業の立ち上げに携わっている社員も、そういったサービスを立ち上げたいと自分から手を挙げたんですよね。

それはもう年齢やキャリアには関係なくですか?

橋口様はい、関係ないですね!

就活生に向けてメッセージ! 自分のなりたい姿に向かって進むことが重要!

今ご自身が大事にしている教え、言葉はありますか?

橋口様ビーボに入ってからなのですが、「評論家ではなく実務家になれ」と言われることが多くあります。
口で言うのはすごく楽と言いますか、こうやったほうがいいと言うことはすごく良いことなのですが、それを結局自分が行動を起こさなければ誰もついてこないし、形にもならないし…何も変わらないんですよね。
それだったら口で言うだけではしょうがないよねとビーボで働いてすごく思いました。
私自身が言われてきたというのもあって、いつも後輩にも伝えている言葉ですね。
やりたいと思うことがあったら「いいじゃん、やろうよやろうよ」と言っていて、そこでやらないのであれば、じゃあもうそれまでだねということですね。
私自身まだまだ実務家になりきれているとは思っていないので、これからも常に意識し続けます。

就活生にこの時期だからこそやっておいたほうがいいと思うことはありますか?

橋口様就活でやるべきことで自己分析などをやっているかと思いますが、それを一人でやってしまうのではなくて、社会人の先輩方にアドバイスをもらったほうが良いかなと思います。
実際採用の中で学生たちと話すこともあるのですが、やはり自分の考えに偏ってしまうところがもったいないなと思っています。
そこは社会人の先輩からいろいろな話を聞いたうえでやった方が絶対いいと思いますね。

最後に就活中の女子に向けてメッセージをください!

橋口様「女性だから」で自分の思いを閉ざしては欲しくないなと思います。
女性男性関係なく、漠然としたものだったとしても自分がこうなりたい!というところに向かう。
それが無ければまず今必死にできるところ、それを応援してくれるところにいけるといいのではないかなと思います。頑張ってください!

会社情報

※エントリー時点の情報となります。
会社名 株式会社ビーボ
本社所在地 〒107-0061
東京都港区北青山3-3-5 東京建物青山ビル5階
社員数 75人
女性社員数 65人 (全体の87%)
ウェブサイト http://bbo.co.jp/